藤井風の騒動で思うことを。~個人の単なる意見ですが~
音楽自体が、宗教とは切り離せない関係性にあるものだと思う。
こういう問題は、日本人には特定宗教の信仰という概念自体が存在感の薄いものだからああいうことが問題にされるだけであると思う。
日本人は無宗教とは言うが、初詣に行く時点で神道だし、お葬式の時にお坊さんを呼ぶことだって仏教を信じてるわけで。まあよく言われる比喩ですよね。
そういうのを問題視しないであまり知られていない宗教(いわゆる新興宗教)を問題視しててどうするんだ、と
サイババというインドにおける宗教、確かに問題がなかったわけではないらしいですね。(Wikipedia引用です。)
だからとはいえ、別にその宗教に対する信仰を促すような直接的な示唆はなかったわけだし、そこを問題視にする必要はないと思うんですけどね。
まあ個人が「聞かない!」ということを発信することが自由だとは思うんですけど…そういうことを思うんだったら「発言しない自由」「自分の中で思っておくだけにしとけばいいと思う」んですけどね。
元々SNS上で目に入る熱心な藤井風ファンでは、30代後半〜40代以上ぐらいの女性ファンの層があって、その一部が藤井風の背景を深掘りしたいという流れで、純粋にサイババも深掘りしているよう。サイババ信者が藤井風人気を、“素朴”に勧誘に利用しているのも見かけたので、気をつけて……となる。
— おなか (@HNamachiri) 2022年11月25日
とはいえこのツイートのような、サイババ側が利用するような流れはまずい気がする。
「無理やりにでもここから信仰に持っていく」っていうのであればよくはないし、これはそもそも藤井風とは何の関係のない組織がグッズを無許可で売ってるというのはよくないと思う。運営が対応するとすればこういうところだと思う…そこを問題にして話している人はまあ、問題提起として間違ってないように感じる
個人的には、藤井風の曲が好きだし。1作目のCDを買ったけど2作目を買ってなかったから、これは今こそ応援しどきなのかもしれないと思いなおすレベルである。
こんなことで最初ブログとして藤井風を取り上げたくはなかったのだが、まあ、別の機会に曲を個人的に語ってみたいものである。